トラブル対策記

2005/09/24 新・サーバー機のトラブル(1)
 前回でいったん終了したこの項は、その後も継続し症状が現われたので、その都度WEB FORUMで報告してきました。このところ、ほぼ落ち着いてきたので、その後の状況を整理してみました。

(1) 結局内蔵HDDを外付にしたものの青幕出現し、その原因がNVIDIAのドライバと判明
(2) 前のドライバにロールバックして安定
(3) シャットダウン時に突然青幕出現、エラー原因は不明
(4) LAN接続で青幕が出ることがあるので、LANボードのドライバを入れ直し
(5) たまに出るので、全HDDにCHKDSK完全モードを実行
(6) ディスプレイ・ドライバを最新のものに変更
(7) HDDが異状に
(8) 選挙は負け、青幕は出る、って別に選挙の所為じゃないだろが!!
(9) HDDTempを2個動作させたところ青幕出現、動作1個に戻す

 以上でほとんど安定していたのですが......。
 HDDの外付用に購入したのは、USB接続より安全・確実・高速なIEEE1394の"NOVAC NV-HD352E"です。生憎とMade In Chinaでしたが、仕方ありませんね。
 接続方法はSCSIの後継らしく、ディジー・チェーンでやってみました。しばらく問題なく使用できていたのですが......。SCSI特有のトラブルと同じ症状が出現するようになったのです。それは一体何か?
 (次回へ続く)

2005/09/26 新・サーバー機のトラブル(2)
 SCSIという規格は、PC側では標準でサポートしていないので、ある意味非常に使いにくいインターフェイスといえます。しかし、低スペックマシンでは非常に有効な規格でした。
 転送速度も、後継の規格であるIEEE1394やUSB2.0が出る前は、一般的なUltraSCSIで20MB、ダブル・エッジで40MBの速度が出たもので、速度を要求される機器はほとんどこの規格を採用していました。
 そのメリットは次のようなものです。
 a 高速である
 b 安定している
 c CPUスペックに影響されない
 d メモリー容量にも影響されない
 e ディジーチェーン接続ができるので、ハブが不要である
 デメリットはというと、
 a インターフェイス・ボードを必ず増設しなくてはならない
 b 機器毎にID番号を振り分けて使わなくてはならないので、設定が面倒である
 c ケーブルが太いので、取り回しが面倒である
 d ケーブル長に制限があるので、PC本体からあまり離して置けない
 e 接続台数が6台までである
 こうしてみると、デメリット部分を克服してしまえば、メリットの方がデメリットを凌駕するのは当然といえます。最近では、標準となってしまったUSB2.0ですが、このメリットを味わうことはできません。後継のIEEE1394ならばそこそこですが、やはりSCSIにはかなわないのです。
 民生機では対応機器がありませんが、320MBという規格もあるので、この規格がなくなることはないのでしょうね。
 ところでトラブルですが、ディジーチェーン接続をするときに、機器の順番によっては認識されないことがあるのです。以前、HDDとCDDとORBを接続していたときにこれが発生し、HDDのデータが消失したことがありました。
 今回は、後継であるIEEE1394にも同じような症状、つまり、内蔵していたHDDを取付けたIEEE1394のHDDケースをディジーチェーン接続したとたんに、既設のHDDもろとも認識されなくなるという症状が出たのです。
 そこで、これを取り外し、念のためMAINPC1のHDDにディジーチェーン接続してみたのです。そうしたら......。
 (次回へ続く)

2005/09/27 新・サーバー機のトラブル(完)
 これまで何のトラブルもなかったMAINPC1のHDDにディジーチェーン接続したところ、同様の症状が発生。これはもうPC本体が原因ではなく、IEEE1394のHDDケースまたはこれに収納したHDDそのものの不具合ということが確定です。
 こうなると、SCSIの時と同じようにディジーチェーン接続の問題が発生していることになります。SCSIと違いIEEE1394は幸い2ポートあります。MAINPC1は既に使用済みなので、原因が判明した以上このまま接続しておく必要はなく、サーバー機に戻すことになりますが、サーバー機の方はポートに空きがあります。
 さて、戻し方ですが、空いているポートにダイレクトに接続するか、またはディジーチェーン接続の順番を変えてみる方法が考えられます。ここは、確実性を重視してダイレクトに接続することにしました。
 結果はというと、これがビンゴ!!というわけで、とりあえずHDDの認識不良という問題は解決したのです。残るは、このまま青幕が出なければ大成功ということになるのですが、どうもこれまでの状況からみると、HDDそのものがヘタってきている可能性が高いように思われます。
 今後の対策として考えられるのは、増設したHDDを再生させるためフォーマットし直すことですが、通常のフォーマットで足りるのか、物理フォーマットが必要なのかは長期的観察が必要です。
 また、肝心のシステム・ドライブも通常or物理フォーマットする必要があるかもしれません。こちらも長期的観察が観察が必要のようです。
 今後の状況は、逐一WEB FORUMで報告していくことにして、この項を終了したいと思います。

2005/10/10 今回のトラブル総括
 漸く落ち着いたHDDのトラブル。それもPCが2台あったため原因が特定できたものです。1台しかなければ、お手上げになったことでしょう。
 サーバー機(MAINPC2)で頻発していた青幕は、心当たりがある原因を少しずつ排除することで、徐々に少なくなっていきました。最終的に原因となっていた外付HDDを、MAINPC1に試験的に接続することによって、その方法が見えてきました。
 そこで、最終的に試行したことは、3台ある外付HDDケースの中身を入れ替えてみるということでした。結局、激遅USB2.0ケースのBUFFALOから取り外して使い回していた、WDの5400rpm, 60GBは元に戻し、最近購入しトラブルの温床となってしまった、NOVACのファンレス・ケースには、熱の発生が少ない5400rpm, 40GBのSEAGATE製を、WDの7200rpm, 80GBはファン付きケースにそれぞれ格納し接続してみました。
 こうしたところ、青幕はピタリと出現しなくなり、また、認識不良という症状も無くなりました。
 以上の経験からいえる外付HDDケースことは、次のようになります。
 a IEEE1394のメリットであるディジーチェーン接続は、SCSIと同じように相性問題が生じることがある
 b 同様に、接続の順番も重要である
 c ケースとHDDにも相性がある
 d ヒートシンク・ボディの効果は薄いので、ファンレス・ケースの使用は止めた方がよい
 PC内蔵電源の能力を考えて導入した外付HDDですが、やたら増やしすぎるとPCの起動は遅くなるし、必要なもの以外は止めた方がいいし、容量不足ならば大容量のものに換えて、できるだけ台数を減らした方がいいと思います。
 もったいないというほど使用可能なHDDがある場合は、リムーバブルにするのも一法です。
 これで、今後一切のトラブルから解放されればよいのですが、なにせトラブルメーカーの私のことですから、このページもなかなか完了できませんね。
 いずれまた、お会いすることになるかもしれませんが、つかの間の安らぎを味わうことにしましょうか。

2005/10/22 つかの間の安らぎ (1)
 どうやら、サーバー機のトラブルは、根本的な解決に至っていなかったようです。ソフト的にはほぼやり尽くした感がありましたが、真逆ハードまで影響していたとは!!
 以前からBIOS読み込み時にあるハードが読み込まれず、再設定を余儀なくされたことが時々ありました。そのハードとは、スレーブ接続したCD-R/RWドライブでした。
 大打撃というのは、このハードが原因でBIOSに読み込まれず、スキップしてOSが以前は起動していたのが、エラーとなり全く起動しないときの青幕(通常のものとは違う)だけが表示されるようになったのです。
 サーバー機はトリプル・ブートにしており、C=Win2000, D=WinXP, E=WinMe なんですが、起動するのはWinMeだけとなりました。そのMeも起動後に訳の分からないエラーが続出して、実質的に使用不能に近い状態となったのでした。
 この時点では、まだHDDそのものの不具合と考えていましたから、とりあえずこのHDDを取り外し、別のHDDにOSをインストールして元の環境に戻そうと考えました。尤も、サーバー機ですから、面倒な設定があまりにも多く、それはそれは気が遠くなるような作業時間を要することは明らかで、目の前が真っ暗になっていましたね。
 さて、何とか気力を奮い立たせ、OSインストールの作業に入りましたが、まずCドライブにインストールするWin2000が、以前経験したことがあるように、インストール画面まで辿り着いたところで全てエラーとなり、インストールできませんでした。何かシステム・ファイルに異常があるとか、存在しないとか、さらにはインストールCDが途中でフリーズしてしまうとか、散々な状況だったのです。  すんなりとインストールできない場合、その原因を特定する作業は並大抵のことではできません。ここで、ストレスは頂点に達します。しばらく休憩後、再度気を取り直して、インストールするHDDをフォーマットすることにしました。
 フォーマットはとりあえず、取り外して外付けHDDケースに格納してMAINPC1に取付けて行います。これにもかなりの時間を要します。その後、サーバー機に取付けブート可能な領域を作成するのですが、この時点でサーバー機で作業するには、インストールCDを使う方法とWin98SEの起動ディスクを使う方法とがあります。しかし、インストールCDからではまたエラーになりかねませんので、今度はWin98SEの起動ディスクからfdiskを使ってこの作業を実行します。
 ところがどっこい、何と80GBのHDDが32MBしか認識しなかったのです。これは最終的に、HDDのジャンパ設定のミスが原因でした。HDDに記載されていた設定方法を見誤り、32MB以下で使用するに設定してしまっていたのでした。
 このミスに気づくまで、さらに膨大な時間を要したのですね。それにしても、他のHDDにはこんな設定がないのですよ。これはこのHDD、SAMSUNG独特の設定方法の様なのです。ほんとに分かりにくいのですよ。
 (以下、次回へ)

2005/10/23 つかの間の安らぎ (2)
 結局、fdiskからのフォーマットを諦め、再度外付けにしてフォーマットをし直しました。このフォーマットが終わる時間がまた長いので、ひとつ引っ掛かっていたことを実行してみることにしました。
 それは何かというと、いろいろと取付けた物を最小限まで取り外して起動させてみるということでした。まず、外付けにしているものを全て外します。次に、スレーブ接続したHDDとCD-R/RWもマスターだけにします。PCIスロットのはそのまま。
 以上の構成で、起動しなかったHDDを取付けてみました。これは、ただ単にどんな画面が現われるのか見たかっただけなのですが......フォーマット終了まで暇なので。
 ところが画面を見ていると、起動準備画面まで順調に進み、何と正常に起動したではありませんか!?
 ほぼスタンドアローンでは起動することが判明し、しかも、エラー的な画面はひとつも現われませんでした。これはもう、ハードが関係していたことの実証になります。
 その後、ひとつずつ取り外したものを接続しながら試験してみましたが、結局悪影響を与えていたのは、スレーブ接続していたCD-R/RWだということに確定しました。
 そのにっくきドライブとは、サーバー機を購入したときに付いてきた、TEAC CD-W540E なのです。このドライブは当時としては最新型で、性能も現在でも使用可能なスペックを持っていました。
 しかし、読込性能がいまいち良くなく、あまり使用する気になれなくて、SONY CD-R CRX175Eをマスターにして、TEACはスレーブに接続していたのです。
 尤も、サーバー機でのCD-R/RWドライブは書込に使用することはほとんどありませんでしたから、どちらでも良かったんですが、以前、OS再インストールしたとき、TEACは途中で読込不能を引き起したため、一線からは退場願っていたのです。
 今回のトラブルの原因となり、今度は内蔵から外付けに退場願うことになりました。元々SONYのドライブが入っていた、BUFFALOのUSB2.0ケースに格納して接続してみたところ、特に問題なく動作しているようなので、完全引退だけは免れそうです。
 以上のように、ハードのみによるトラブルは初めての経験でした。原因特定まで、相当の時間を要した訳ですが、その後のランニング・テストの結果、サーバー機は全く青幕が出現することなく、今日まで作動しています。
 これで漸く、つかの間の安らぎから、当分の安らぎに浸れそうです。
 (完)

2005/10/24 番外編 (1)
 サーバー機のトラブルに立ち向かいながら、フォーマットなど、ただ待つだけの時間帯でMAINPC1に発生したトラブルについて、まとめておきたいと思います。
 またかよ〜!!などと言わずに、お読みください。決して、損な情報ではないはずですので。
 それにしても、OS再インストール作業というのは、ただ待つだけの時間が多すぎます。何か完全に外のことが出来ればいいのですが、無人インストールでもしない限り、傍に張り付いている必要があるのですね。
 さて、そのトラブルとはどんなものなのか? それは、久しぶりに購入したPC雑誌、「PCJapan」の11月号に載っていた情報を実践したからなのでした。
 私はネットをする際に、広告をブロックする目的で、プロクシー(一般的用法としてはプロキシーと言いますが、プロクシーに統一して表現します)を使っています。それは、The Proxomitron というもので、現在の工夫された(?)広告には効果がない場合もありますが、まだまだ絶大な効果があります。
 ただし、一部正常に表示されないサイトがありますので、そのときは別のPCからアクセスしています。javascriptを使用したページは全滅です。
 それでも、私にとっては二次的効果である、匿名性を高めるのも魅力があります。ネットをしていて、自分の情報が漏れ漏れになっているのは、危険この上ないからです。
 「PCJapan」11月号による情報には、そのプロクシーのひとつである、TorPrivoxyというのが紹介されておりました。両方とも海外製のフリーウェアです。
 早速、指定されたURLへ飛び、2つともDLします。DLに際し、特別な制限はありませんでした。最新バージョンは、Torが0.1.0.15、Privoxyは3.03-2で、URLは次のとおりです。

 Torが、http://tor.eff.org/
 Privoxyが、http://www.privoxy.org/

 IEから利用するには、インターネット・オプションを開き、接続タブに移動し、LANの設定をクリックして設定をします。詳細設定をクリックしたら、Socksというところに、アドレス=localhost、ポート=9050と入力し、OKボタンを押します。以上が、Torの設定です。
 これで、Torが動作するのですが、ランダムに3つのサーバーを経由してネットに接続するため、匿名性はThe Proxomitronに比べて、飛躍的に高まるのですが、1つでも遅いサーバーがあると速度が著しく低下するのです。
 実践の結果、残念ながらその速度はとても使用に耐えられるものではありませんでした。そこで、Torはインストールしたまま、先ほどの設定を解除し、Privoxyを実践してみることにしました。
 もし、Torが使い物になったならば、また違った結果になったかもしれません。この時点では、まだトラブルとまでいえる状況ではありません。
 しかし、Privoxyを動作させてみて、これまで経験したことのない恐ろしい状態になってしまったのです。
 (以下、次回へ)

2005/10/25 番外編 (2)
 その恐ろしい状態というのは、画面がもの凄いことになっちゃったんですね。あまりにも凄いんでショックで残念ながらキャプチャし忘れるほどで、思わずプロクシーの設定を解除し、即刻アンインストールしてしまったほどでした。残念ながら証拠が残せず、今となっては再現する勇気はありません。
 それは......画面がグチャグチャになり、全て文字だらけになってしまったのです!!当然使い物になる訳がありませんね。
 ところが、これで元に戻ってはいなかったのです。とりあえずアンインストールして、やれやれ酷い目にあったなと思いながら、ブラウザを起動してみると......何と、画像が正常に表示されなくなっていたのです!!
 あちゃあ〜、ついうっかりして直前のバックアップを取っていませんでしたので、即元に戻すこともできません。結構、こういったミスを犯してしまうのですよ。
 思案の末、結局True Imageで復元するしかありませんでした。いくら設定をやり直したりしても、元には戻りませんでしたから。
 それにしても、プロクシーというのは、諸刃の剣ですな。今回のトラブルで、安易に使うわけにはいかなくなりましたね。
 さて次回は、このトラブルの回避後に発生した、Win2000に関することを書いてみたいと思います。ネタは尽きない「トラブル対策記」かな、チャンチャン!!
 (以下、次回へ)

2005/10/26 番外編 (3)
 しかしなんですな、こうトラブル対策記のネタばかりだと、また友人からあきれられそうです。
 そうはいっても、私自身に特別罪がある訳でもないし、持って生まれた星の下としかいいようがないです。
 あっそうそう、お陰様でサーバー機はOS再インストールすることなく、完全にトラブルは解消しましたよ。今回は、さすがに再インストールしかかりましたけどね。
 さて、トラブル番外編の締めくくりとなるか否や??MAINPC1のデュアル・ブート環境にある、Win2000に発生したトラブルを記録しておくことにします。
 このトラブルは、仕事が終わって帰宅し、いつものようにPCオン、WinXPSP1が起動し、いつもの操作をし終え、次にWin2000のマイナーアップデート(インストールしてあるアプリ関係)をしようと起動したときに、突然襲ってきたものでした。
 どういう訳か、ハード関係の青幕が表示され、何度リブートしてもついに起動しなくなったのです。青幕をよく見ると、何やらHDDにCHKDSKを実行しろと書いてあります。
 はて? トラブルが起きそうなHDDなんぞ、MAINPC1の環境にはないはずだが? 不審に思いながら、起動しないWin2000(F8キーからのブートメニューでの起動もダメ)を諦め、起動するWinXPの方を起動して、問題のドライブにCHKDSKをかけてみました。
 ところが、何とこちらも青幕が出現し、こんどはハードではなくソフト関係の青幕が出て、CHKDSKが問題の起きたHDDにかけられません。何度か再起動させ実行するも、空しく青幕が出るのみ。
 ははあ、これは先日経験したものと同じではないか? ここはひとつ、その問題のHDDを取り外してみて起動するかどうか試してみよう、そう思い、問題のHDDは外付けのIEEE1394接続のドライブだったので、ついでに他の外付けのものも電源オフにして、Win2000を起動してみました。
 これで起動するなら、OSに損傷はないことになります。案の定、何事もなかったかのように、起動しました。問題はこの後です。原因のHDDにどうやってCHKDSKを実行するかです。
 (以下、次回へ)

2005/10/27 番外編 (4)
 CHKDSKというのは、別にイカれたHDDそのものを修復してくれるものではありません。壊れたファイルは修復してくれますが、HDDに不良セクタが生じたときは、単にそこにOSがアクセスしなくなるようにするだけのものです。
 したがって、不良セクタは修復されることはなく、CHKDSKによってOSがそこへアクセスしない、つまりそれによって正常に見える動作をするようになるだけのものなのです。
 今回、Win2000にとっての不良セクタが生じたわけですが、WinXPからもかけられなくなったのですから、HDDそのものが一部イカれたということになりそうです。
 さて困りましたね。とにかく、容疑者を取り外した状態で、Win2000を起動しました。そして、容疑者を1つずつ接続してみます。それで不具合がなければ、次のものを接続します。
 幸い、3つあった容疑者の2つまではオーケーでした。いよいよ、最後の容疑者であるCHKDSKがかけられないHDDを接続してみます。これまた幸いに、何とか認識しました。何とかというのは、設定が全てデフォルトに戻った状態で認識されたのです。これでCHKDSKが上手くかかれば、一応再生は成功ということになります。
 とりあえず、オプションは1つずつ試します。最初はファイル・システムですが、これは正常に終了しました。次は不良セクタにかけるモードです。これは結構時間がかかるし、失敗すると青幕が出たりします。
 終了するまでは、まんじりともせずに待つことになりますのでほっといて、別のPCで何かしながら終了を待ちます。終了した頃を見計らって、切替えてみました。おお!!正常に終了しているではないですか!!
 ここまでくれば、何とかトラブル対策は成功です。それにしても、このミニトラブル(?)が、先日の深刻なトラブルの経験が見事に生かされ、解決できたことは実に嬉しいですね。何事も経験ですよ。
 それでは、しばらくの間この項を更新せずに済むように祈ることにしましょうか。
 (この項終わり)

2005/11/12 番外編 (5)
 今回のトラブルは、再度サーバー機に発生しました。これは、システム的なトラブルではなく、何とサーバーに外部から接続できなくなるというものでした。
 サーバーに接続できない? これって、サーバー機としては致命的じゃないですか? システムとしては何の問題もなく稼働しているというのに、使用目的からいえば、何の役にも立たない空の箱になってしまうじゃないですか?
 同種のトラブルは、今年の5月と7月に発生しており、このときは Windows Update の MS05-019(893066) をインストールしたことが原因でした。
 そこで、念のためプログラムの追加と削除を見てみると...何といつの間にか入れちゃってるではないですか!!仕方なくこいつをアンインストールしたものの、今度は解消されませんでした。こいつを入れることによって、FW の設定が変わってしまうために起きるトラブルなので、自前サーバーに入れるのはできれば避けた方がいいのです。
 ということは、こいつだけがトラブルの原因ではないことになります。サーバーのBBSを見てみると、9月に書込がありましたから、これ以降に何らかの原因で環境が変わってしまったというのが、第1に考えられる原因でした。
 しかし、ここ2か月間に大した物をインストールもしていないし、他のネット関係ツールは何事もなく稼働しています。となると、やはり、この2か月間にインストールした Windows Update が原因ということになりそうです。
 さてこうなると、どれが原因か分からなくなりますので、例によって True Image で9月まで戻してみるという方法が最も良いように思われました。早速実行しますが、問題は都合良くバックアップファイルが残っているかです。
 一応9月のはひとつ残っていましたので、リストアしてみました。ところが相変わらず、全く接続できなかったのです。この日は時間も遅いので、最新のものに再度リストアして就寝しました。
 翌る日、暗い気持ちになりながら、ネットワークの設定を確認してみました。
 1 マイネットワークを右クリック スクリーンショット
 2 ローカルエリア接続を右クリック スクリーンショット
 3 現われたダイアログの認証タブをクリック
 4 何と、オフにしていたはずの部分がオンになってるではないですか!!
 5 これをオフにして、再接続してみると...... スクリーンショット
 あっさりと、接続は可能になったのでした。それにしても、この認証がなぜ影響しているのかはよく分かりません。なんとも不思議なトラブルでしたが、やはりこれも、 Windows Update を行った際にインストールされたものにより、勝手に変更されてしまったのではないかと推測しています。
 やれやれ、今回の小さいながらも重大なトラブルは、こうして回避されたのでした。

2005/12/31 やっぱり今年の締めくくりもトラブル対策記ということで......
 この恐ろしいトラブルは、ある日何気なくAcronis True Imageを起動したときから始まりました。何と、「この...は壊れています、再インストールしてください」との無情なメッセージが出現したのでした。
 原因は何が何だか分からないし、心当たりもありません。とりあえず、数日前の状態にCDブートから復元して様子を見ました。
 ところが、しばらくすると、また同じメッセージが出現したのです。前回バックアップしたときには異常がなかったのですから、この日以降に何をしたか考えてみました。
 そこで、気がつきましたよ。要するに、新しい外付HDDケースを接続してからこうなってのでした。このケースはIEEE1394接続のものですが、ポートが足りなくなったので、ディジー・チェーン接続していました。
 この接続方法は、SCSIでお馴染みです。しかし、SCSIでも同様のトラブルが以前起きたことがあったので、ハタと気がついた訳です。
 さて、念のためディジー・チェーンを止めて様子を見ると、やっぱりこの症状は出現しなくなるのでした。前兆的な症状としては、OS起動時のデバイスの読込が極端に遅くなります。WinXPの起動時に出現するバーが、普通は2〜3回で次の動作へ移るのですが、それこそ何十回も動いたあげく、最悪の場合起動しなくなるのです。結局、デバイスを読み込めなくなるということなのです。
 運良く読み込んだとしても、ディジー・チェーン接続のHDDを認識しないことすらありました。
 思案のあげく、IEEE1394増設ボードの内部ポートを使用し、ディジー・チェーン接続を止めることによって、この問題は解消したのでした。
 それにしても、システムが破壊されるなんて、ハードのトラブルは怖いですねェ。

 それでは、来年こそはこの記事を書かなくても済むように祈りながら、どうぞ良いお年をお迎えください。

































)