NewMachineとの格闘

2004/02/29
 このページも長いこと放置状態だったね。今更続きを書くのも何だし、とりあえず前回の結論を書いておきたい。光学系ドライブの認識は、ライティングアプリが認識する場合と、ASPIドライバに影響されることがその後判明している。
 また、最近同じ状態で接続してみると、WinCDR7では何事もなく認識されるようになっている。新しいWinCDRでは、標準的なドライブは、アプリに左右されずに認識可能とのことである。この頃は、ドライバとアプリの両方が原因で認識されなかったのだろう。
 このドライブは、内蔵として使ってみたり、外付けケースに入れてみたり、いろいろな使い方をしてみたが、今ではSubPCに接続している。以前はダメだったものが、今は使える状態だ。
 とはいえBURN-Proofもない状態では、少なくともCD-Rに書き込むなんて恐ろしいことはできない。最近、最高24倍速のCD-Rにうっかりドライブの設定を誤ったか、焼きミスを連発してしまった。こうなると、一瞬にしてゴミと化すのだから恐ろしい。
 せいぜい読み込み速度(32倍速)を生かした使い方が、適切であろう。最初のNewMachineとの格闘は、その後はメモリーとの戦いも過酷なものだった。アキバで購入したバルクメモリーは、SubPCに増設したものや、娘のノートPCに増設したものには不具合は出なかった。しかし、現在のMainPC2では、メモリーの不具合が連発することになってしまった。
 メモリーの相性が気になりだした頃、雑誌の情報からMemtest86でチェックしてみるといいということを学んだ。これは、FDにアプリのデータを書き込み、FD起動することによって、DOSと似たような画面が表示され、自動的にテストが始まるというものだ。
 では、このチェックでエラーが出たメモリーは使用できないのかというと、必ずしもそうではないようだ。しかし、ひとつでもエラーが出た場合に使い続けられるかというと??である。
 結局、現在使用しているMainPC2のものが、My PC Infoにもあるとおりで、バルクのメモリーでエラーが出ない唯一の組み合わせだった。
2004/04/12 (完結)
 今やこのページの題材としているマシンもMAINPC2であり、現在はNYの起動専用機と化している。そのせいか、不具合は一切生じなくなっている。あれほど悩まされた不具合も、いじらなくなってから極めて安定するようになった。
 ここに、マシン安定化の秘密があったのだ。要はいじらないこと、これに尽きるわけだ。やたらアプリをインストールしないこと、やたらハードを増設しないこと、それがマシン安定化への王道である。アプリを入れては不具合が生じアンインストール、ハード増設しては取り外し、これを幾度繰り返したことか。
 そうはいっても、それがPC上達の糧になっているし、楽しみでもあるわけだから、不具合は生涯の友でもあるといいたいところだ。今後のPCとの戦いは、主にMAINPC1に移ることになる。現在の2の構成でとりあえず安定はしているので、2との戦いはいったん終了したい。
 また何かあったら、別のページで報告することとして、いったんこの項を完結とする。
2004/04/17 (復活)
 何気なく過去のページを見ていたら、このページの題材で途中までしか書いていない箇所を見つけてしまった。MAINPC2特有のトラブルだし、他のページに書くわけにもいかないので、最後の締めくくりとして復活させました。
 さて、G/Bのトラブルは結果として、当時雑誌やサイトの情報にも公然と掲載されていたものだった。それは、私のマシン環境であるチップセットVIA Apollo KT266A、G/BのNVIDIA GeForce4 MX440、ディスプレイのNANAO FlexScan L465 の三つの組み合わせでは、デジタルアウトプットが表示されないという、確率として極めて低いと思われる偶然の組み合わせによるものだった。
 このときから、私はトラブルという悪魔に魅入られるように、地獄に堕ちていくことになる。とりあえず、ショップにG/Bを返品すべく向かった。状況を説明すると、担当係員は少しお待ちくださいといい、何やらインターネットで調べ始めた。G/Bの販売会社(?)である玄人志向のサイトだった。玄人志向は今でこそメルコ(現バッファロー)の別ブランドだったわけだが、この事実はこの頃一般に知られていなかったし、私も当然に知らなかった。
 しかも、トラブルによる返品は認めない販売方針で、初期不良のみの交換だけだった。結局、相性問題のみでは不良品とはいえず、諦めてアナログで使用するほかなかった。それにしても、せっかくあこがれていたデジタルのキレイな画面が見られないという致命的な欠陥に対し、諦められるわけもなかった。
 その日から、ネットでドライバやBIOSを探す旅に出かけることとなった。まだ、新しいハードだったので、チップセットのドライバも頻繁に更新されていたし、G/Bのドライバは現在に至るまで更新されている。しかし、ドライバを更新しても当然ながら、デジタルアウトプットが有効になるはずもなかった。
 残る手段はBIOSだけということになる。はたして、更新されたものが入手できるのだろうか? 入手できたとしても、どうやって更新するのだろうか? 不安はしばらくの間、私の脳裏から離れることはなかった。(続く)
2004/04/18 「ついに成功!!」
 最初はNANAOのサイトへ行ってみたが、対応策はなかった。次に、G/BのBIOS入手のため玄人志向のサイトに行ってみた。カタログのページにアクセスすると、メーカーへのリンクがはってあった。メーカーはSparkle Computerだそうだ。とにかく行ってみた。総て英語のページだったが、SupportとかDownloadなどを頼りにアクセスしてみたところ、何とあっさりと更新されたBIOSが出ているのが確認されたではないか!! しかし、入手はできたもののアプデートの方法は載っていなかった。
 この頃、BIOSのバージョンアップの方法は、FDで行うという話は聞いて知っていた。そこで方法を探るべく、ネットによる検索を試してみた。いくつかの情報の中に、これはという情報があった。そのサイトはG/Bとは何の関係もないところだったが、もしやと思いこの情報に従い試してみることにした。
 その情報の中に、愕然とする記述があった。BIOSのほかに、フラッシュプログラムなるものが必要だという。えっ!!そんなものDLしたBIOSを解凍しても、何も入ってなかったぞ!?これは困った、よしもう一度メーカーのサイトへ行ってみよう。そこでよく見ると、確かにFlash何とかいうものがあった。それにしても、BIOSをDLするときにG/Bの型番を指定しなくてはならず、玄人志向のパッケージには型番は載っていないから、メーカーのカタログから想像するしかなかったし、おまけにフラッシュ何たらまで必要とは!!こいつは先が思いやられるね。思わずため息が出たのだった。
 それでも、デジタル表示の美しさをどうしても見てみたいという欲望が、この困難な状況に打ち勝って、目的に向かいまっしぐらに進んでいった。G/Bとは何の関係もないサイトの情報を頼りに、その方法を試した。それは次のような方法だった。
 1 WindowsXPでFDを起動専用でフォーマットする
 2 入手したFlash ProgramとBIOSデータをこのディスクにコピーする
 3 このディスクでPCを起動し、MS-DOSコマンドを入力する
   A:\>nvflash.exe 71m445w2.64k
 4 その後は自動的に書き換えが進行する
 5 A:\>となるので再起動し完了
 この手順のうち、3に行き着くまでは試行錯誤だった。DOSコマンドの約束事なんてほとんど知らないから、何度か書き直してやっとたどり着いたのが、3だったのだ。このFDで起動して、プログラムが読み込まれる画面が表示され、次に書き換えが始まる画面を見ながら、祈るような気持ちで見守っていた。
 無事書き換えが終了したときは、思わず「やった!!」と叫び、拍手し万歳した。この行動をたった一人でやったのだから、誰かが見ていたら「何やってんのかね?」と思ったことだろう。これまで、困難な作業等いろいろ経験したが、これほどうれしかったことは、その後は無かったように思う。
 問題は、これでデジタル表示が可能になるという保証など何もなく、その苦労が報われるのかどうかだったが、書き換えが成功した喜びで、そんなこともうどうでもよくなっていた。書き換え後、マシンを起動してみたが確かにG/BのBIOSバージョンはアップしていた。そしてその後の画面が、なにか以前と違っているような気がした。
 そこで、せっかく購入したものの取り外していたデジタルケーブルを接続してみたところ、ようやくその美しい画面が姿を現したのだった。もう、アナログには戻れない......と心底から思った。それほどにも、デジタルLCDディスプレイの表示画面は美しかった。思わずほれぼれするほどだった。
 感動で涙を流すには、ちと年を取りすぎている私だったが、うっすらとそれが滲んだほどだった。

 以上で思い出される、MAINPC2との戦いはおおよそ終了した。しかし、いつまた思い出すとも限らないので、完結宣言はしないでおきたい。